地熱発電 -太陽光発電のメリットとデメリット!本当に儲かる?2014年最新版

その他の再生可能エネルギー① 地熱発電

再生可能エネルギー資源として火山国の日本に豊富にあるのが地熱エネルギーです。

地熱発電所の歴史は比較的長く、本格的な地熱発電は1966年に営業運転を開始した岩手県八幡平市の松川地熱発電所です。

それ以来日本の地熱発電は地味ながら着実に発展してきており総発電容量は約50万キロワットを超えるまでになりました。

それでも原子力発電所一基分の約半分しかありません。
なぜ地熱が豊富にある日本でそれほど拡大して来られなかったのかにはいくつかの理由がありますが、地熱を開発する段階での技術的な課題について触れてみます。

地熱発電の場合、地下1000メートルを超える深いところまで井戸を掘り、地中のマグマで熱せられた熱水と蒸気の混合物を地上まで取り出します。
これはいわば高温高圧の温泉水のようなもので、温泉同様に色々な成分が水の中に溶け込んでいるのです。
この熱水は温泉よりもはるかに高温なので溶け込んでいる物質の量も温泉より通常多いのです。

温泉に出かけると分かりますが、温泉水からは溶けていた物質が析出してかたまります。

それと同様のことが大規模に地熱発電の井戸、パイプやポンプなどの機械設備の中で起きるのです。

これを専門用語ではスケールと呼び、これを解決しないと発電設備を安定して運転できないのです。
このためのいろいろな対策をするための技術開発が必要なのです。