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エネルギー基本計画の閣議決定

国のエネルギー政策に大きな影響を持つ「エネルギー基本計画」が閣議決定されました。基本的には、原子力発電所の再稼動、が正式に決定されることとなりました。この閣議決定によって、原発ゼロ政策は完全に白紙の状態に戻りました。この閣議決定の中に、再生可能エネルギーの扱いが盛り込まれました。火力、水力、原子力、再生可能エネルギーがどのような割合ですすめられていくのか、その明確な数値は決定していません。しかし、2030年までには再生可能エネルギーのシェア2割かそれ以上を「参考値」として掲げられました。「目標値」ではありませんが、こうした具体的な数字が盛り込まれたことは、これからさらに再生可能エネルギーのシェアは上がっていくかもしれません。

 2030年までの「目標値」ではなく「参考値」として掲げられた2割。そんなものでいいのだろうか?というのが私個人の率直な意見です。太陽や風、波、と言った自然のものは、この地球が存続する限り尽きることはありません。ある程度採算を度外視してでも、そうした、再生可能なものによる発電能力を上げていくことに力を入れなければ、これからの地球環境を守っていけないのではないかと思います。

参考:http://thepage.jp/detail/20140411-00000007-wordleaf

カンボジアのイオンモールで太陽光発電

シャープは、カンボジアの首都プノンペンで建設中の「イオンモール」で、太陽光発電システムを受注したことを発表しました。カンボジアでの一号店イオンモールは今年6月に開業予定です。シャープが受注した太陽光発電システムは、モール中央部のオープンカフェゾーンに設置される予定です。ここに設置されるのはシースルー太陽電池モジュール290台と、東側駐車場に結晶太陽電池モジュール809台です。発電力は合わせて225,7キロワットとなり、電力は同モール内の照明やエアコンなどの電力として使用されます。

 イオンモールがカンボジアに進出する、ということにも驚きましたが、私が注目したのはオープンカフェスペースに設置される予定の「シースルー太陽電池モジュール」です。私たちが普通イメージする太陽光発電パネルは、真っ黒です。太陽光パネルは景観を破壊する、ということがよく問題視されていますが、シースルーなら、オープンカフェと言う、明るいイメージを損なうことなく設置できるのではないかと思います。こうした、景観やイメージを大切にしながら、地球環境を太陽光発電で変えていくことが、これからの課題になるのではないかと思います。

参考:http://www.sbbit.jp/article/cont1/27917

ミニ太陽光発電システムを作るワークショップ

このたび、5月17日に電気の自給自足を促すワークショップが東京都で開催されます。ミニ太陽光発電システムをみんなで作り、持ち帰れるという試みです。このワークショップを通して、「電気」について学びながら、太陽光発電システムを組み立てて、電気を自分たちで作る体験をすることができます。電気を作り出すこと、その電気をためておくこと、そして電気そのものを使うことすら、本当は難しいことなんだ、ということが理解できるようになっています。その理解を通して、電気の大切さを学ぶことができます。電気をDIYすることの難しさと、そして楽しさを子供のころからしておくことが、将来の環境のためにも大いに役立つと考えられます。

このワークショップの紹介文の中に次のような一文があります。「電気って自分でつくれるんだ!」という感動は、きっと胸に深く刻まれるはず。普段私たちが何気なく、スイッチを押すだけで使える電気ですが、そのことをもう一度深く考え、電気があることのありがたさや大切さを、再認識することができました。こうした取り組みが、もっと身近なものになっていくなら、これからの日本の電気事情、そしてひいては地球環境はか良い方向に変わっていくのではないかと思いました。

参考:http://greenz.jp/2014/04/26/wataden-ws-0517/

大型蓄電池の国際標準化について

太陽光発電だけではありませんが、様々な再生可能エネルギーの課題となっているのは、電気の出力が天気に大いに左右される、と言う点です。この問題を完全に克服しなければ、再生可能エネルギーが主流になることは難しいでしょう。電力供給の安定化が図れないからです。そこで必要になるのが、大型蓄電池です。この蓄電池は、化学反応によって充電と放電を繰り返すため、火災事故などの危険性が懸念されています。蓄電池の代表的なものに「レドックスフロー電池」と呼ばれるものがあります。この電池の基準の国際標準化が進められているようです。そして、損赤で特に安全性に関しては日本が主導権を握り、推し進めていくということです。

福島原子力発電所の事故があり、発電・蓄電システムにも安全性が高い基準で求められていくでしょう。もし、この基準がゆるいものになってしまえば、自然災害に伴って、人災と言う形で二次災害を引き起こしかねません。蓄電システムはこれから必ず必要になると思います。安全性を第一に考えながら、しかし、再生化エネルギーシステムの進歩を阻まない形で、国際標準化が進んでいって欲しいと思いました。

参考:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1404/21/news018.html

 

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積水化学工業の高齢者向け住宅

積水化学工業がサービス月高齢者向け住宅「進・ハーベストメント」を発表しました。高齢者住宅は今、日本中にたくさん建設されています。そしてこれからも、懸絶され続けていくでしょう。

しかし、今回、積水化学工業が発表した「進・ハーベストメント」と言う住宅は、減災をコンセプトにしており、太陽光発電システムと、蓄電池を標準装備している点で、斬新なもののようです。蓄電池と太陽光発電システムを同時に標準搭載した高齢者住宅は、国内初の試みとなります。

太陽光発電だけでなく、蓄電池も搭載していることが、強みになるようです。災害時に電力供給が途絶えてしまうとしても、蓄電池に蓄えられている電力を用い、夜間の電力供給を可能にします。そして昼間は太陽光発電によって、蓄電できると言う仕組みです。平時には造った電力を売電することができ、安定的な収入を見込むこともできます。

私たちのように若くて健康な人でもそうですが、災害時において高齢者は特に、電気が無いと言うのは非常に不安に感じることでしょう。医療機器が使えないこと、新情報が入ってこないこと、また家族と連絡が取れなくなること、こうしたことはストレスになってしまいます。

今回のニュースにあるように、高齢者住宅に太陽光発電システムと併せ、蓄電できるシステムが装備されることが、スタンダードになっていくべきだと思いました。

参考:http://www.eco-front.com/news_bDrMuoD9fo_959.html?right

 

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工場の排熱を利用して発電

熱は効率的に使用することができません。火力発電で出る熱もその半分ほどしか電気に帰ることができていないようです。しかし、熱を無駄にしているところは発電所だけではありません。工場においてもかなりの熱を無駄にしているようです。特に、化学、鉄鋼、機会、清掃、製紙パルプ工場などは、多くの熱が無駄にされているようです。それは、ただ単に意識が低く熱をたれ流している、というよりもむしろ、排熱を回収する技術が未発達の為だそうです。しかし、日立造船は「ORC中温廃熱回収発電プラント」と呼ばれる技術により、効率的に熱を回収し、約150キロワットの発電を目標にしています。

なんにせよ、無駄に思えるものはたくさんあります。しかし、それを無駄と考えるのか、それとも有効活用できる「伸びしろ」、と考えるのか、それを左右するのは意識の違いだと思います。ですから、今回の排熱に限ったことではありませんが、無駄に思える資源、無駄に思えるスペース、無駄に思える考え方、それらを今一度考えなおし、意識して「伸びしろ」に変えていければと思いました。

参考:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/19/news037.html

反射しにくい太陽光パネル

大阪湾に浮かぶ関西国際空港において、5万枚の太陽光パネルを設置し、一般家庭の電力で3500世帯分の使用料にあたる12000キロワットの発電量を見込んでいるようです。空港内の太陽光発電設備の中ではアジア最大となります。今回採用しているパネルは、「CIS薄膜太陽電池」を搭載したパネルです。このパネルは、太陽光の反射を抑える仕組みになっています。このパネルによって、反射光が航空機の運行に支障が出ないように工夫されているようです。

反射光の少ないパネルを使用することは、空港に限らず、どこでも必要だと思います。太陽光パネルの反射光は、今のところあまり大きな問題にはなっていません。しかし、当然のことですがそもそも自然界にあるものではありませんので、空を飛ぶ鳥やその他の野生動物に影響があるかもしれません。それで反射光の少ないパネルはそうした影響を少しでも軽減するのではないかと思います。これからは、エネルギー問題だけでなく、他の環境問題とも並行して開発していく必要があると感じました。

参考:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1401/28/news017.html

 

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既存住宅向けへの太陽光発電パネル

栃木県において、2013年度の既存住宅への太陽光発電パネル設置件数が4430件だったことが、栃木県地球温暖化対策課の調べでわかりました。昨年度2012年度は4929件でしたので、約1割下回ったことになります。昨年度は「再生可能エネルギー固定買取制度」の初年度で、売電価格が高めに設定されていました。それゆえ5000件近くの申し込みがありましたが、今年度は落ち着いてきたようです。来年度も既存住宅への導入を推し進めていくようです。

私の友人が、建築関係の仕事をしています。その友人は以前、太陽光パネルに防護網を付ける仕事をしていました。その友人から聞いたのですが、上のニュースにあるような既存住宅への太陽光パネル設置は非常に難しいとのことでした。新築の場合、初めから太陽光パネルを設置しやすい設計になっているようですが、既存住宅はそうではないようです。既存住宅にパネルを設置すると、雨漏りの原因になりますし、その他のメンテナンス二時間とお金が結局かかってしまうようです。そのような既存住宅へパネルを設置する場合のデメリットもきちんと伝えていくべきだと思いました。

参考:http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140416/1565890

 

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傾斜駆動型ソーラー追尾発電システム

横浜市のある会社が、太陽を追尾しながら発電するシステムを持つ「傾斜駆動型ソーラー追尾発電システム」を開発しました。受光センサーを搭載しており、太陽の光の方向にいつもパネルを向けることで、従来の固定式よりもはるかに多くの発電量を見込むことができます。最大で5倍近くになるようです。

詳しく述べると、春では1,8倍、夏は1,4倍、冬では4,7倍とどの季節も発電量が増加する、と言う研究結果になっています。太陽の方向を常に向いて発電しますので、将来的には車や船など、移動するものへの応用が期待されています。

追尾型になると、当然ですが日射量が増えます。結果、発電量も大きく増加するわけですが、値段が非常に効果になっていました。250万円です。車が二台買えるほどの値段です。

もちろん、それで大きく売電が見込め、利益を生み出すのかもしれませんが、やはり、太陽光発電関連の設備設置には、初期投資がかかり過ぎるな、と感じます。もっと安価なものにして今なければ、太陽光発電をはじめとする、再生可能エネルギーの利用、という浸透しにくいのではないかと思いました。

参考:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140416bfak.html

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防草発電シートの実験

山口県で。農道や水路と言った、草が生えるのを防ぎたい土地において、「防草発電シート」の実験を行っています。「防草発電シート」とは、その名のとおり、草が生えるのを防ぎながら太陽光発電を行うシート式パネルのことです。今回、石井ダムの管理用道路に「防草発電シート」を10枚設置しました。

一枚のシートの大きさが2メートル×3メートルの大きさです。全部で80平方メートルになり、発電出力は2,7キロワットになります。電力は農業用のポンプに供給したり、また電力会社に売電して利益を見込むようです。

このニュースにでてきた「太陽光発電シート」が、もっともっと発電能力が上がっていけば、これから用途がどんどん大きくなっていくと思います。折りたたみや持ち運び、また加工が容易ですので、どんな曲面や狭い地域、また危険な地域にも設置できるようになります。

もちろんもっと改良が必要だと思いますが、例えば家のカーテンにシート型パネルを組み込んでみたり、天気のよい日にベランダにさっと出して発電してみたり、と様々な用途に応用できるのではないかと思いました。

参考:http://www.kankyo-business.jp/news/007532.php

 

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